第29回萩往還マラニックに私設エイドを出してきた

萩往還マラニックは最大250kmを走るランニング大会

萩往還マラニックとは、山口県で毎年GWに行われるランニング大会です。

35km、70km、140km、250kmの部門があり、最長の250kmはほぼ不眠で48時間の制限時間にチャレンジしているのです。

来年2018年の30回大会で開催が終了するとのことで、ファンは悲しんでます。

私設エイドを出したわけ

僕は萩往還マラニックは以下の順番で挑戦してます。

  • 140km 完踏
  • 70km 完踏
  • 250km リタイア
  • 35km 完踏

全部門に参加していて、本当は250kmにリトライしたいんですが、最近走れてないので無理だろう、と。それなら、サポートする側に立ってみよう、というのがきっかけです。

参加者側からもサポート側からも萩往還マラニックをしゃぶりつくす貪欲さです。

エイドは夏木原キャンプ場のちょっと前。残り7km地点くらいです。140kmを走った時に、後半にしょっぱいものがないな、と思っていたので冷たい味噌汁を出しましたが、あまり飲んでもらえませんでしたな。飲むと喜ばれるんですけどね。ビールは意外にも飲む人が多くて驚いたな。

残り7km地点とゴールでのランナー達を見た感想

エイドからゴールまでたった7kmなのに、山を越えたりボロボロだったり(とくに140km、250kmの部)なので、1時間以上はかかるようです。足が残っている人は1時間強、足が残ってない人は2時間半くらいかかっている印象でした。

これが何を意味するかというと、前半はあまり差がつかず差がつくのは後半、ということです。当たり前の話しですけど、走れる体力をどれだけゴールに近い地点まで維持できるかが、タイムとラクさ(楽しさ)を決めるということをつくづく思いました。

あと、140km、250kmに限定して言うと女性ランナーがやっぱり元気ですね。超長距離は女性が強いです。身体的な性差もあると思いますけど、無理をしない一定の速度で粛々と歩を刻むのが得意なのかな、とも思いました。

本当にこの大会なくなっちゃうの?

僕も好きだし、好きな人が沢山いそうなうえに、類似したものが少ない大会。参加者も多く活気もあるのに、そことは違う理由で無くなってしまうってのはもったいないなあ、と思います。誰か続けてくれんかの。なんか工夫すれば続けられそうな気がするだけに、なんとも無念ですなあ。

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